ヘアスタイルのオーダーで言ってはいけないワードNO1

2017年7月9日11:04 PM [未分類]

理容室、美容室でのカットのオーダーの時に、

皆さん言いがちだけど、

これはあまり言わなくていいというワードがあります。

それは、

「とにかくたくさん梳いて！」

です。

私たち理容師美容師はカットをする時、

まずハサミで形をつくります。

それから梳いて軽さを出したり、動きを出したり、まとまりを出します。

しかしその梳くというカットは、

あくまで必要な場所に必要なだけ、

最小限に、

というのが条件です。

しかも梳くハサミも、セニングシザー、レザー、カットシザーとそれぞれ役割があり、

ひと口に梳くと言っても、かなり複雑なんです。

で、梳きすぎがなぜNGかと言いますと、

・形がくずれる　・セットしずらくなる　・寝癖がつきやすくなる　・膨らんだり凹んだりコントロールがつきにくくなる　・癖毛の方は、さらに癖がでやすくなる　等

があげられます。

しかも毎度毎度たくさん梳いていると毛先がペラペラになります。

だからと言って全く梳かないのが良いといっているのではなく、

あくまで必要なところに必要なだけ梳く事が大切なのです。

理容師美容師側が求めるスタイルに合わせて適切に梳きを入れますので、

お客さんの立場からは、「たくさんすいてほしい」とは言わないほうがいいです。

じゃあどう言えばいいのかと言うと、

「重いので軽くしたい」「セットした時に動きをだしたい」

メンズカットであれば、

「毛先をツンツンしたい」等がありがたいです。

梳くという方法ではなく、求めるスタイルを伝えていただけると、

とてもありがたいです。

一番間違いがないのは、画像や雑誌で伝えてもらうのが一番イメージがつきやすいので、間違いないです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

甲賀市甲南町耕心の団地内。
9時から19時まで営業。
ベリーショートが得意なアメリカンバーバーショップをイメージした隠れ家的メンズカット専門店「MOJOHAND’S BARBERSHOP」 (モジョハンズバーバーショップ)

アメリカンストリートのスケートやサーフィンなどのカルチャースタイルを日本の大人の男性に落とし込んだ「大人ストリートヘア」を作ります。
「男らしく、さわやかに」男性の髪質に合わせたスタイルを提案しております。
女性がメインの美容室でカットする丸みのあるかわいいスタイルではなく、
さらに男性的でキリッと感のある「ショートスタイル」「刈り上げフェードスタイル」を得意としております。
メンズカット専門店として、メンズ特有の髪質、薄毛＆白髪の悩み、好みをよく理解しておりますので、
しっかりとカウンセリングをした後、お客様の条件に合ったヘアスタイル提案をさせて頂きます。
昔ながらの散髪屋さん、女性ばかりの美容室は、そろそろちょっと…な、あなたに、ぜひモジョハンズバーバーショップに来て頂きたいと思います。