

2018年7月26日6:15 PM [BARBER SHOPについて,オーナーの独り言,ビジネス]
当店は、地域の大人の男性に向けた、バーバーショップスタイルの理容室。
髪を切る仕事は、理容師と美容師がある。
あなたの住んでいる街にも、理容室、美容室があると思う。
しかし、現在理容室は、どんどん減少の一途を辿っている。
原因は、なり手不足。
現役の理容室経営者の半分以上が60歳以上の高齢者。
この理容室経営者がハサミを置く(引退)すれば、後継者のいない理容室がほとんどですので、
廃業される店がほとんどになる。
つまり一気に半分以上のお店がなくなってしまう事が予想される。
さて最初の質問に戻りましょうか。
ほとんどの人は、出来ないだろう。
『百歩譲って美容師にしとけ。理容は、衰退産業だからやめとけ。
考えてみろ、同じカットでも理容室より美容室のほうが高いんだから儲かるし、安定するだろ』
というと思う。
美容師もブームの時ほどのなり手はなく、どんどん減ってきてる(原因は、ブラックな仕事内容、美容室の過剰等)が、
いまだに店舗数や美容師数は、増え続けている。
つまり美容業界は、まだ拡大しているのだ。
しかしだ、
現在20代、30代までの若い男性なら美容室に通いカットしているだろう。
でもそれが、40歳をこえ、50,60と歳を重ねて行った時…
どうする?
あなたは40代、おっさんになってきた。
美容室か…
とはいえ仕事は、バリバリの現役。
昔ながらの床屋もな… 。
街の安い床屋もちょっとまだ行きたくないな…。
なんかいいとこないかな?
ってなるだろ。
そんな時に、
男性に向けたカッコいい理容室があったらどう?
気になるよな。
行ってみたくなるよな。
つまり、ここに需用があるんだよ。
おそらく減る事はあっても、無くなる事はちょっと考えにくい。
ここで一度整理するな。
・理容業界は、若いなり手がなく、ほとんど60代以上の高齢者。40代以下は、極端に少ない。
・若い男性は、ほぼ美容室でカットしている。
が、歳を重ねて行った時、美容室には通い続けにくい。
・昔ながらの床屋や、激安店は行きたくない。
・少子化。
な、需用あるだろ。
つまり若い理容師は、将来有望なんだよ。
一人勝ちできる可能性があるという事。
需用は、確実にあるのに、店が減っていってるという現実。
美味しくない?
理容師は高齢化してるって言うたけど、
裏を返せば、その歳まで営業し続けているというのもあるんだよ。
古くなった商店街で床屋だけど潰れずに残っているの、よくあると思うんだけど、
何故か、潰れにくいという強みもあるんだよ。
な、いい仕事っぽいだろ。
肝は、料金だな。
安いと憧れないだろ。
絶対値段で客取ろうとしちゃダメ。
20年以上前、メンズが理容室から美容室にながれた時代、
カット料金は美容室の方が高いのに、
メンズが美容室にながれたんだ。
でも、理容ってほんとちょっと伝統工芸的になってる感も否めないと思うし、
やりたいって言う若い人がいれば理容師やってほしいと思う。
【モジョハンズバーバーショップ】
滋賀県甲賀市のメンズカット専門店
湖南市・伊賀市・日野町からも車で約20分
【OPEN】9:00~19:00(水・木・金)/
9:00~17:00(土日祝)
【CLOSE】月曜・火曜
【LINE@】
【各種クレジット決済】
【営業日カレンダー】
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