

2018年10月10日8:23 AM [オーナーの独り言]
おう。モジョハンズバーバーショップの三添だ。
店名になってるモジョハンドなんだけど、
これは、古いブラックミュージックでよく使われているワードなので、
そういう音楽が好きな人は知っている人も多いだろう。
ハンドは、手。
ブログでもよく書くけど、バーバーの仕事は、
お客さんに触れる仕事なので「手」が需要な。
で、
もともと西アフリカで信仰されているブードウー教(確か悪魔で有名)ってのがある。
そこで使われている御守りの名前がモージョ、モジョハンド。
その現地の人達が、アメリカ大陸に奴隷として連れて来られて、
プランテーション農業で働かされる。
辛い労働の毎日から奴隷達の間で、
毎日の憂さ晴らしに歌われ始めたのがブルース。
だから古いブラックミュージックでは、
モージョ、モジョハンドっていうワードがよくでてくるんだ。
ブルースっていうのは、労働歌。
仕事嫌だなって気持ちや、
女と上手く行かないモヤモヤや、
お金がなくてどうしようもない、などブルーな気持ちを歌う。
所謂、アメリカの黒人さんの間で生まれた音楽なので、
白人さんは、
黒人さんの事を「ヘイ、モジョハンド」みたいな感じで呼んでた。
ロックンロール然り、
ロック、ポップス、R&B、レゲエ、ヒップホップ、ジャズなどほぼ全ての、大衆音楽のルーツになっている。
大衆音楽の父なんて呼ばれたりする、スゴい音楽。
まあ、アイドルとか三代目とか聴いてるんならオススメしないけど…
オールドミュージックやアメリカ好きのあなたにはブルースは、
めちゃくちゃオススメ。
だからモジョハンズってどういう意味ですか?ってよく聞かれるんだけど、
別に深い意味はない。
ただ僕がブルースが大好きだったってだけ。
現在、理容師って仕事が構造的に大きく儲かる事がない仕事って聞いた事がある。
でも全ての人の髪型や人々の文化のルーツになってるっていうのも、
僕にとって、バーバーショップってブルースな仕事なんだ。
地元の(湖南市、甲賀市、伊賀市、日野町)男性の、
日々のストレス(仕事、家庭、人間関係)を、
月に一度その日だけは、忘れられる存在。
それがバーバーショップ。
ブログにもよく書くんだけど、
今時の髪型だったら、美容室行ったらだいたい幅広くやってくれるし、
ただ切るだけなら1000円カットや激安店でも良いと思うだろう。
なぜ、僕がわざわざバーバーショップのスタイルでお店をしているかって言うと、
ただ髪型を売ってるんではなくて、
地元の(湖南市、甲賀市、伊賀市、日野町)働く男性の、
日々のストレスをちょっと癒やす場所を作りたいから。
将来的に、バーバーショップという男のコミュニティーを作りたいんだ。
働く大人の男性が、
誰もが月に一度身嗜みの為に定期的に通う所って、
バーバーショップ(床屋)ぐらいじゃないでしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございました。
↓の記事まであわせてどうぞ。
【モジョハンズバーバーショップ】
滋賀県甲賀市のメンズカット専門店
湖南市・伊賀市・日野町からも車で約20分
【OPEN】9:00~19:00(水・木・金)/
9:00~17:00(土日祝)
【CLOSE】月曜・火曜
【LINE@】
【各種クレジット決済】
【営業日カレンダー】
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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